こんにちは、ぼり嫁です。
今回は、【手づかみ食べしない子の体験談】についてお伝えします。
ぼり子(ぼり嫁の子供です)は手づかみ食べを全然しませんでした!!
1歳になっても手づかみ食べができなかったのです。
周りの子が手づかみ食べしているのを見ると、少し羨ましい気持ちにもなりましたが、子供によって成長具合は違うのでぼり子のペースで進めました。
最終的には手づかみ食べができるようになったのですが、食べられるようになった過程についてお伝えしていきます。
なぜ手づかみ食べしないか?
9ヶ月頃から手づかみ食べにチャレンジしてみるものの、一向に手づかみしません。ぼり子の場合、「手には持つが、口には入れない」という状況でした。
ぼり子の様子を見ていると、手がベタベタしたり汚れたりするとずっと手を見ているのです。恐らく手が汚れるのが嫌なのかなと思いました。もしくは自分で食べるのではなく、食べさせて欲しいのかなと思いました。
手づかみ食べをさせたい理由
ぼり子も手づかみ食べができた方が良いと考え、チャレンジしていました。
理由は私なりに以下のように考えています。
- 触感などを感じながら食べることができる
- 自分のペースで食べることができる
- 自分で口までの距離感をつかむことができる
つまり「食を楽しんでほしい!」と思い、手づかみ食べをさせたいと思いました。
手づかみ食べのためにやったこと
いろいろ調べながら、様々な方法を試してみました。
- 親が手づかみ食べしているところを見せる
- 手づかみ食べの食べ物をいろいろと変えてみる
- 大きさを変えてみる
- 固さを変えてみる
いろいろ試してみましたが、成功しませんでした。
試した食べ物は?
手があまりベタベタしないものを選び、試してみました。
- おやき
- ミニおにぎり
- 蒸しパン
- 食パン
- チーズトースト
どれも手には持つのですが、自分で口に入れませんでした。私が手に持ち、ぼり子の口に運ぶと食べてくれます。その食べ物が嫌いというわけではないようです。
途方に暮れながら、毎日手づかみ食べのチャレンジをする日々でした。2ヶ月ほどチャレンジしていたのではないでしょうか。
ようやく手づかみ食べしてくれたもの
ようやく手づかみ食べしたもの…それは「せんべい」でした。
おやつもあげられるものがなく困っていたので、せめてせんべいを食べられるようになって欲しいと思い何度もトライしてあげていました。
実はせんべいは手づかみ食べどころか、一口も食べてくれなかったぼり子です。
手づかみ食べができるようになった過程をお伝えします。
- 毎日せんべいを手に渡す
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柔らかくて食べやすいせんべいの「ハイハイン」が良いと聞き、毎日「ハイハイン」を手に渡していました。しかしせんべいを手に持ったまま見つめるばかり…恐らく2週間ぐらいトライしていました。
- せんべいをスプーンであげてみる
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ふと思いつきで、せんべいをスプーンであげてみたら食べてくれるかもしれないと思い、試してみました。
すると、食べてくれたのです!せんべいの味を知ってくれて、美味しいと思ってくれた瞬間でした!
- ついに手づかみに成功
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「せんべいを食べられるようになった~!!!」という喜びから、翌日またせんべいを手に持たせてみました。すると、ついに自分で手づかみ食べをしてくれたのです!
その後も毎日チャレンジしたところ、順調にせんべいを手づかみ食べしてくれるようになりました。
- 次にホットケーキを試す
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せんべいを食べられるようになり、次にホットケーキを試してみました。小さな正方形に切ったホットケーキに自分から手を伸ばし、口に入れてくれるようになりました。何度も何度も口に運んでくれました。
1歳を過ぎるころ、ようやく手づかみ食べに慣れてきました。
何ヶ月もチャレンジし手づかみ食べができるようになり、本当に嬉しかったです。
スプーン使いは早かった!
手づかみ食べとは半面、スプーン使いはとても早かったです。
手づかみ食べがようやく出来たと思ったら、翌月にはスプーン使いを始めたのです!
今までの苦労は何だったのか…と思うほどスプーン使いはスムーズでした。
1歳1ヶ月からスプーンを持ち始め、1歳2ヶ月でスプーンを使い自分で上手に食べるようになりました。
いずれスプーン使いもしないといけないので、早めに出来るようになりびっくりしましたが、スプーンを使いながら食べてる姿を見てると感動です。
ぼり子のように、手づかみ食べが遅い子でもスプーン使いが好きな子もいると思いますので、同じように悩んでいる方の励みになれば幸いです。