こんにちは、ぼり嫁です。
今回は、【実体験に基づく川崎市の保育料】についてお伝えしていきます。
保活をしていくうちに分かったこと…それは「保育料」のことです。
保育料は世帯年収によって異なりますが、川崎市は近隣エリアの中でも保育料が高いことが分かりました。
同じ世帯年収であれば、川崎市は東京都よりも”2万円も高い”です!
近隣エリアとの保育料の比較
川崎市近隣エリアの認可保育園の保育料を比較してみました。
- 市民税所得割額:385,000円の場合(世帯年収がおおよそですが1,000万~1,100万程度)
- 第1子の場合
- 認可保育園の場合(小規模保育園は除く)
- 令和4年4月~8月の保育料
※高い順に記載 | 保育標準時間 | 保育短時間 |
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神奈川県川崎市 | ¥74,000 | ¥72,700 |
神奈川県横浜市 | ¥73,600 | ¥72,300 |
東京都府中市(0歳児の場合) | ¥62,100 | ¥46,600 |
東京都世田谷区 | ¥58,500 | ¥57,600 |
東京都狛江市 | ¥52,400 | ¥51,500 |
東京都大田区(0歳児の場合) | ¥51,800 | ¥50,919 |
東京都調布市 | ¥43,100 | ¥42,700 |
なんという金額の差でしょう!!!
東京都よりも神奈川県の方が保育料が高い~!けっこう衝撃~!
住むエリアによってこんなにも保育料が違うのであれば、都内で2~3万家賃が高いマンションに引っ越しても良いかも!?と思いました。しかし、引っ越すと待機児童問題で入れなくて、余計大変な思いをしそうなので我慢我慢。
保育料の算出方法って?
保育料の算出方法については「保育所の利用案内」にも書いてありますが、区役所の方にも聞いてみました。
あくまで概算の計算方法ですので、実際の保育料と多少異なりますことを、ご了承ください。
手順①夫婦各々の「住民税の決定通知書」を用意しましょう
決定通知書に書いてある各々の「市の所得割額」を見てください。
その額をもとに計算をします。
計算方法:(夫の所得割額+妻の所得割額)×6/8=世帯の市民税所得割額
ふるさと納税をしている場合は、「(夫の市民税所得割額+夫(妻)のふるさと納税控除額+妻の市民税所得割額)×6/8」で計算をしてください。
手順②世帯の市民税所得割額をもとに、下記の川崎市保育料金額表にあてはめて保育料を出します
例えば、「夫婦2人の世帯の市民税所得割額が350,000円」の場合は、「C22の区分」になります。
第一子で認可保育園に保育標準時間で預ける場合は「保育料73,000円」となります。
引用:川崎市HPより
計算してみていかがでしたか。
川崎市では世帯年収がおおよそ1,000万以上の場合は、保育料が7万以上になります!
世帯年収が高い場合は?
川崎市の場合、世帯年収によっては認可保育園に預けるより認可外保育園の方が保育料が安いということも起こりえます!
認可外保育園であれば、世帯年収に関わらず、0歳児いくら、1歳児いくらと保育料が決まっているので分かりやすいです。
私の地域の認可外保育園の相場は、月額6~7万円でした。
認可保育園よりも認可外保育園の方がサービス等が良い保育園も沢山あります。
保育料のことも考えると、認可外保育園を検討してみるのも一つの選択肢かなと思いました。
川崎市の保育園に預ける皆さんの参考になれば幸いです。