こんにちは、ぼり嫁です。
今回は、【完全ミルク育児にしてからのメリット・デメリット】についてお伝えしていきます。
完全ミルク育児にはいろいろな意見があると思います。
私にとってはメリットの方が大きく、完全ミルクにして良かったです。
母乳が良いことは十分分かっていますが、人それぞれ違っても良いのではないでしょうか。
私が完全ミルクにした理由は、持病があるため、もし体調不良で動けなくなっても赤ちゃんの面倒を誰でもみれるようにしたかったからです。
初めは母乳とミルクの混合でやっていたのですが、胸は張るし、どちらかにした方が体調的にも良いのでは?と思いました。そして、新生児期が終わったころには完全ミルクにしました。
完全ミルク育児のメリット
デメリットよりもメリットの方がかなり多かったです。私が感じたメリットをお伝えしていきます。
ミルクをあげる時間が決まってくると、生活スケジュールを立てやすい
ミルクの場合は、腹持ちが良いので3時間以上は空けないといけません。そうすると、毎日何時・何時・何時にあげようという生活スケジュールを立てやすいというメリットがあります。空き時間に、スーパーに行ったり子供と散歩に行ったりとゆとりのある時間が出来ます。
夜ぐっすり寝てくれる
ミルクは腹持ちが良いこともあって、ぼり子の場合は夜寝ると一度も起きることなく8時間~9時間寝てくれました。
私もゆっくり寝れて、お互いにハッピーです。
1回や1日に飲んだ量が分かる
私の場合は、母乳だと何ml飲んだというのが分からないので困りました。ミルクであれば1回何ml飲んだ、1日でトータル何ml飲んだというのが分かるのでありがたいです。
ぼり子は少し小さめの子だったので、体重を増やしていくためにもミルクの量を把握したかったのです。
父親との触れ合いが増える
このメリットはとっても大きかったです!母乳育児の場合は、父親が「自分もおっぱいあげられたらいいのに~」という話を聞くことも多いですよね。完全ミルクにしたことで、時間がある時は夫もミルクをあげてくれます。父子との触れ合いができてとても嬉しそうです。
今ではすっかりお父さんっ子のぼり子です。
誰でも面倒を見ることができる
夫はもちろん、私の母(ぼり子の祖母)もあげることができ、誰でもミルクをあげられることはすごくありがたいです。たまに私が体調不良で寝込んでいる時は、夫に早く帰ってきて~と頼み、ミルクをあげてもらったり、お風呂・寝かしつけをお願いしています。
振り返ってみて
我が家では、周りからミルク育児のことでうるさく言われなかったのも良かったです。私の母からは、「ミルクいっぱい飲んで大きくならないとね~!」ぐらいでした。よく母親や義母から完全ミルクのことで喧嘩になってストレスになるという話も聞くので、周りの理解があるのは大きいと感じました。
また、完全ミルク育児の場合、母乳育児より免疫力がつかないから病気になりやすいのでは?と皆さんが気にされる部分かと思います。ぼり子の場合ですが、保育園に入園するまで大きな病気にかかることもなく鼻水や発熱も一度もありませんでした。
健康に過ごすことができ、母乳育児とさほど変わらないかと思いました。
完全ミルク育児のデメリット
粉ミルクのお金がかかる
1ヶ月で4缶は必要だったので、粉ミルク代が月7,000円ぐらいかかっていました。(1缶1,800円ぐらい)
1回100mlあげていた時も1缶が1週間でなくなります。徐々にミルクをあげる回数が減るものの、トータル的に飲む量は増えるので、ミルクがなくなるのも早くなります。
外出時の荷物が多くなる
「粉ミルク・哺乳瓶・お湯を入れた魔法瓶」を持ち歩くので、重いです。ベビー休憩室がある場所だとお湯は持っていかなくても良いのですが、念のため持っていくことが多かったです。
また、家族で帰省や旅行に行く時に、荷物が多くなるのは大変だなと感じました。生後6ヶ月までは、旅行時には「粉ミルク・哺乳瓶・洗うブラシ・洗剤・電子レンジ消毒ケース・哺乳瓶を乾かす簡易コップスタンド」を持って行っていました。
生後6か月後以降は、哺乳瓶の電子レンジ消毒をやめたので、電子レンジ消毒ケースがなくなっただけで大分荷物が軽くなりました。
哺乳瓶を洗ったり・消毒するのが面倒かも!?
慣れてしまうとあまり面倒に感じなくなりました。母乳の時も前開きの服装にしたりと気を遣うことが多かったので、大変さは母乳の時と変わらないです。
完全ミルク育児を考えられている方のために、次に【必要なものやスケジュール等】についてお伝えします。
完全ミルク育児に必要なものは?
特に必要なものは下記4点です。
哺乳瓶
我が家では、哺乳瓶を4本用意しました。
私は2本ぐらいたまってから、まとめて洗って消毒をしていました。
出産前に2本購入していましたが、飲みっぷりが良くないように感じました。乳首の部分が変わると赤ちゃんが飲まないこともあると聞いたので、産院で使っていたものと同じ哺乳瓶「ピジョンの母乳実感」を2本買い足しました。
哺乳瓶を洗うブラシ
ブラシにはガラス用とプラスチック用があります。哺乳瓶を傷つけないよう哺乳瓶の素材に合わせて買う方が良いと思います。
哺乳瓶を立てておくスタンド
哺乳瓶を消毒したあとに、哺乳瓶を乾かしたり置いておく場所が欲しいです!
哺乳瓶を消毒するもの
哺乳瓶を消毒する際に、ミルトンのつけ置き消毒タイプ(1時間つけ置きが必要)と迷ったのですが、電子レンジで消毒するタイプにしました。5分間電子レンジでチンするだけなので、時間の節約になるのも大きいです。
ミルクをあげる量とスケジュールは?
ぼり子の場合は、ざっくりとですが下記のような量とスケジュールであげていました。
時間はぼり子の起床時間・ぐずり具合などにより日によって大幅に変わりますが、大体下記の時間帯であげていました。
- 生後2ヶ月
-
量:1回110ml ×7回
時間(日中は3時間おき):1:30、7:30、10:30、13:30、16:30、19:30、22:30
- 生後3ヶ月
-
量:1回130ml ×6回
時間(日中は3時間おき):8:30、11:30、14:30、17:30、20:30、23:30
夜ぐっすり寝てくれるようになり、深夜のミルクをやめました。
- 生後4ヶ月
-
量:1回140ml ×6回
時間(日中は3時間おき):8:30、11:30、14:30、17:30、20:30、23:30
- 生後5ヶ月
-
量:1回160ml ×5回
時間(日中は4時間おき):0:30、8:30、12:30、16:30、20:30
- 日中3時間おき⇒4時間おきにミルクをあげるようになり、かなり楽になりました。
- 8:30のミルク前に離乳食(1回食)をあげています。
- 生後6ヶ月
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量:1回180ml ×5回
時間(日中は4時間おき):0:00、8:00、12:00、16:00、20:00
8:00のミルク前、16:00のミルク前に離乳食(2回食)をあげています。
- 生後7ヶ月
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量:1回180ml ×5回
時間(日中は4時間おき):0:00、8:00、12:00、16:00、20:00
- 生後8ヶ月
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量:1回200~220ml ×4回
時間(日中は4時間おき):8:30、12:30、16:30、20:30
夜中のミルクをなくし、1日4回にしました。
また生後9ヶ月以降については徐々に書いていきます。これから完全ミルク育児をする方の参考になれば幸いです。